第61話
まずは役割分担だ。ドラムだが、ドラムを叩けるのは輝君だけらしいので輝君が叩く事になった。ベースを相本君でギターを優太君が弾く事になり、あと残すは私たちの役割分担だった。私と愛ちゃんは楽器が弾け無いのでボーカルと作詞を担う事になり、百合ちゃんはピアノが弾けるらしくシーセサイザーと作曲を担う事になった。でバンド名も『シックスティーン』と名付けた。これからは暫くは6人で作曲と作詞と練習の毎日になるだろう。デートは当分お預けだが優太とはずーっと一緒だからLIVEまでの辛抱と思いながらやって行くのであった。
楓「ねぇ!みんな、どんな歌詞が良い?」
優太「二人に任せるよ!」
楓「そんな事言われても」
私達が困っていると、百合ちゃんが助け舟を出してくれたんだ。
百合「バラード調に作曲するから、それに合う詩を書いて見てよ!」
私たちは直ぐに頷く!
こうして作詞活動が始まりました。
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