第38話

プールデートが決まってから私はある問題を思い出していた。


それは、ビキニ水着か?スクール水着か?だった。


私は思いきって親友の百合に相談する事にした。


「ねぇ!百合、水着どっちが良いと思う?」


「楓はどっちが良いのよ?楓が着たい方にすれば?」


「私はビキニが良いけどさぁ!」


「じゃ!ビキニにすれば良いじゃん?」


「優太、びっくりしないかなぁ!」


「優太君をびっくりさせたら?( ・ω・)」


こうしてプールデートは初のビキニを着る事にした。


でも、この決断が、あんなハプニングを生むことになるとは


今の私は、知るよしもなかった。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る