㉝ 『【カクコン応援企画】カクコン・異世界ファンタジー作品宣伝会場』振り返り


 12/11で現在開催している自主企画『【カクコン応援企画】カクコン・異世界ファンタジー作品宣伝会場』が終了となります。


 このエッセイを読んでいるかは知りませんが、企画に参加した皆様および訪れた読者の皆様、応援企画にご参加頂きありがとうございます。


 勢いのあるジャンルとはいえ、まぁ60作品くらいかな……と少々甘くみておりました。めちゃくちゃ大量の参加数でビックリ。個人的には盛況で良かったです。


 私の掲げる企画コンセプトの一つ『参加者へのメリット』が生まれたかはともかく、ジャンル指定するには母数が多かったようですね。



 以下、参加数などの記載や所感を。

 反省は ☆ までジャンプ!



 ◇ ◇ ◇



 感想・応援は別として、具体的な数値としての結果は、


 参加作品数   :143(12/11最終)

 レビューした数 : 1



 ……今回は『参加作品を読む』行動に特化させ、ほぼ全ての作品の冒頭あるいは最新話までの拝読を実施しました(既に読んだことあるものは除く)。


 楽しめた反面、疲れました。襲来! 眼精疲労ッ!



 ただ企画主が数話読んだ程度では十分なメリットとは言えない。また読む量も分散してしまうので参加数が多いというのは考えものですね。



 〇カテゴリーエラーに関して


 作品数にして5作品程度。

 厳密にいえば、『異世界を題材にしているがジャンルが〝異世界ファンタジー〟ではないもの』を除外しました。


 できる限りわかりやすく明記はしていますがどうしても見間違えてしまうのかな? とちょっと反省。参加要項は万人が間違えないような書き方をしないとよろしくない。



 〇改善点


 これは改善点というよりも『異世界ファンタジー企画』自体、現状私がやる理由がない、という所感。


 理由としては、


1.他もよく実施するので差別化できない。

2.参加が多く企画内でも更新順に差が出る。

3.私に異世界作品がないので開催する必然性が薄い。


 主に以上です。


 読みたいから開催する、ではなく応援企画と銘打ったのでギリギリありですが、『現ファンメインの貴方が行う理由とは?』となると、どうしても薄いワケですね。


 読者側として楽しむことはできましたが、自分の作品を宣伝するにはちぐはぐ。



 とはいえ、普段読まないジャンルを多量に摂取できたのは良い経験でしたね。



 〇企画主への影響


 企画内からの反応あり。またTwitterからの流入が多少。お読みいただき本当にありがとうございます。

 ただ純粋読者層読み専の流入は見られませんでした。


 今回は関連のない企画なので作品URLも置いていなかったので導線が少なかったですね。



 あまりダラダラと書き連ねても仕方ないのでこの辺で割愛。



 ☆


 ひとまず異世界に関しては人気ジャンルであることを再認識する良い機会となりました。母数の多さが物語ってますね。


 久々に大量の参加を頂いたので管理面が煩雑でした。異世界恐ろしや。

 全員の作品を冒頭読むだけでも何十万文字もいくものですから驚き。読みます企画などやっている人は素直に尊敬。


 

 やはり参加者が多いと『参加者のメリット』が少ないのは魅力減でしょう。

 


 参加者に、『どれだけ企画から人が流れたか』が分からない以上、推測はここまでですね。


 参加した貴方にとって、『読まれる確率』は上がっていましたか?




 ◇ ◇ ◇



 で、ここからが新たに感想欄です。。



 異世界作品に関する造詣が浅い人間の感想ですが、多くの作品で用語が共通認識になっているんだな、と冒頭を読むとそう思いました。


 ※異世界作品について現状思ったことを述べるだけで批判の意図がないことをあらかじめご理解ください。


 特に気になったのは異世界にある組織、単語などですかね。



『ギルド』、『ランク』、『スキル』、『ステータス』、『パーティ』、etc……



 起源について論じるとか、そういうことではなく既に共通認識になっていることが驚きです。これに関しては上記の単語を用いない作品もありましたし、あったから何か良し悪しがあるわけでもありません。


 ただ、そういう世界である認識が前置きにあって読者もそれを知っている状態だと新たに用語を作る必要を省くことができるという点はいいなと。



 物語を構築するために造語が多いと没入感は増しますが、多いと受け付けない人もいますしね。



 もちろん他ジャンルでも同様の単語を扱う作品はあるわけですから異世界だけが特殊と言うわけではありません。



 また物語の形式がわかりやすいのもひとつ。

 追放されてスタートか、別の世界に行くか。はたまた全く異なる構成か。


 これも異世界ファンタジーに限った話ではありません。作品の定型、お約束と表現しましょう。


 現代ファンタジーでも異形に襲われて助けられる、ラブコメならメインの相手との出会い、SFなら未知の存在との邂逅など挙げればキリがありません。



 お約束が冒頭に来ることで読みやすいのはどのジャンルも同じかと。



 これでも異世界の入り口程度しかまだ体験していないのでまだまだなのでしょう。

 機会があれば、また開催したいですね。



 次回もアンケートの結果で指定ジャンルが決まります。

 ラブコメ VS SF 果たして……



 以上異世界応援企画でした。

 次回の企画反省会でお会いしましょう。ではでは~。 


 


 

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