第8話「タイトルを変えてみよう」

「……このタイトルはよくないと思うんだ」

 バロンが呟く。

「どうして?いいじゃない、別に誰も気にしてないわよ」

 エリアルが半笑いで返すと、バロンは首を横に振る。

「……駄目だ。もっとこう……やる気のなさを読者に伝えるんだ」




「というお話があったからこの小説のタイトルは長くなったんじゃ。現代らしいじゃろ?」

 島老人はそう呟いて、晩御飯のふえきのりをたべるのだった。



~次回予告~

「……くっ、なんだこのパワーは!」

 圧倒的な力でミスプリントを破り捨てる島老人の圧倒的パワー!

 その余りに圧倒的な圧倒的に果たしてバロンは勝てるのか!?

次回、「エ〇ソン純正品インクvs非純正品インク」!

「ふぉふぉふぉ、ミスプリントなど食べればこの通りじゃ」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る