第49話 世界のパンデミックを悪用する米国政府官僚と大富豪の闇を暴く
第48話で、米国政府の国家安全保障会議とCIA、ビル&メリンダ・ゲイツ財団をはじめとする米国のさまざまな団体が現在のコロナ騒動を仕掛けていることを指摘した。
2024年11月の米国大統領選で勝利したトランプ氏が、ロバート・F・ケネディ・ジュニアを米国保健福祉長官に指名した。
トランプ氏と米国民はケネディJr.が米国政府官僚と大富豪の闇を暴くことを期待している。
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トランプ次期大統領の発言 2024/11/15
ロバート・F・ケネディ・ジュニアが米国保健福祉長官に就任することを発表できることを嬉しく思います。
長い間、米国民は公衆衛生に関して欺瞞、誤報、偽情報を流してきた食品産業複合体と製薬会社に苦しめられてきました。
すべての米国民の安全と健康は、どの政権にとっても最も重要な役割であり、HHS (米国保健福祉省)は、この国の圧倒的な健康危機の一因となっている有害な化学物質、汚染物質、農薬、医薬品、食品添加物からすべての人が保護されることを保証する上で大きな役割を果たします。
ケネディ氏は、これらの機関をゴールド スタンダードの科学研究の伝統と透明性の指針に戻し、慢性疾患の蔓延を終わらせ、米国を再び偉大で健康な国にしてくれるでしょう。
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ロバート•F•ケネディ•Jr氏の発言 2024/11/12
長年にわたり、私は「子供に義務付けられた72種類のワクチンのうち、事前に安全性テストが行われたものは1つもない」と述べてきました。
しかし、トニー・ファウチ氏は「彼(ケネディ)は嘘をついている」と言い続けてきたのです。2016年には、トランプ大統領が私をワクチン安全委員会の責任者に任命し、ホワイトハウスの弁護士が立ち会うもとで、ファウチ氏とコリンズ氏に私と面会するよう指示しました。
その会合で、私はファウチ氏に「あなたは私が嘘をついていると言っていますが、8年間もそう言い続けています。その研究を見せてください」と求めました。すると彼は「今ここにはないが、ベセスダにあるので後で送ります」と答えました。しかし、結局その研究を受け取ることはありませんでした。
そこで、私はアーロン・セアリーと共にファウチ氏を訴えることにしました。1年間の妨害を経た後、彼らの弁護士が裁判所の前で私たちに会い、「あなたが正しかった。我々にはそのような研究がなかった」と認め、文書で証明しました。
<この頃、ビル・ゲイツ氏がケネディJr氏を「陰謀論者」と呼んで、陰謀論者の言うことを信用するなと一般大衆に信じ込ませた。ゲイツ 氏がケネディ氏に反論すれば事実が公開されることがわかっていたから、ゲイツ氏は「陰謀論者」論法を使い、マスメディアにケネディは陰謀論者だと報道させた>
CHDのウェブサイト、もしくは私のウェブサイトに行けば、HHSからのその手紙をご覧いただけます。製薬会社には下流での責任もなく、事前の安全性テストも不要とされ、それにより2億5千万ドルのコスト削減が可能になっています。
さらに、連邦政府が毎年7800万人の学童にワクチンを受けさせるよう命じているため、マーケティングや広告費も必要ありません。
この状況を利用し、新しいワクチンを必要以上にスケジュールに追加する「ゴールドラッシュ」が起きました。多くのワクチンは不必要であり、その中には感染症の病気ですらないものも含まれています。
スケジュールに乗ることで、企業には年間10億ドルの収益が見込めます。さらに、NIHがロイヤリティを受け取っている場合もあるため、私たちは72回の注射、16種類のワクチン、そして現在ではHPVワクチンも加わることになりました。
1989年にはアメリカの子供たちに慢性疾患の爆発的な増加が見られました。その年を境に、神経疾患が急増し、ADHDや睡眠障害、言語遅延、ASD、自閉症、トゥレット症候群、チック、ナルコレプシーなどが増加しました。
これらは私が若い頃には聞いたことがなかったものです。CDCのデータによると、自閉症の発生率は、私の世代では1万分の1だったのが、現在では34人に1人という割合にまで増加しているのです。
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米国大統領選でトランプ氏が勝利した直後のケネディ・ジュニアの発言:
72種類のワクチンに安全性試験 2024/11/6
ロバート・F・ケネディ・ジュニア:
「私はただこれを明確にしておきたい。私は人々からワクチンを奪いたいわけではない。私はアメリカ国民に私の選択を押し付けたいわけではない。ワクチンが効いているなら、あなたはワクチンを接種できるはずだ。」
「そして私はそれが実現するようにする。しかし、人々は十分な情報を得た上で選択するべきだ。したがって、特にワクチンの使用を命じられている以上、これらの製品のコストと利点を科学的に説明すべきだ。」
「年間 7,600 万人の子供たちが、この薬の使用を義務付けられている。しかも、彼らは健康な子供たちだ。だから、この薬は健康な人に与えられる唯一の医薬品なのだ。このような製品は、リスクがないように、特にしっかりしたものでなければならない。」
「なぜなら、病気の場合には、回復するために一定のリスクを負う可能性があるからだ。しかし、病気でない場合は、鉄壁でない限り、つまり、コストとメリットがすべてわかっているのでない限り、この薬を服用する必要はない。」
「ワクチンの問題は、もともとは5つの国軍組織のうちの1つである公衆衛生局によって導入されたことだ。そのため、軍医総長(公衆衛生局長官)がいるのだ」
「公衆衛生局は、我が国への生物兵器攻撃に対する国家安全保障としてワクチンを導入し、推進した。そのため、ロシアが炭疽菌と他の生物兵器を使って我が国を攻撃した場合、公衆衛生局はすぐにワクチンを調合し、規制上の障害なしに2億2000万人の米国民間人にそれを配布できるようにしたかったのだ。」
「通常の医薬品は、二重盲検プラセボ対照試験を経る必要があるため、市場に出るまでに約8年かかる。また、長期的な効果を確認する必要がある。診断期間が長く、潜伏期間が長い医薬品には、さまざまな効果がある。」
「ワクチンについて、国家的な緊急事態になると言われていたため、そうした試験は受けたくなかった。そのため、医薬品ではなく、生物学的製剤と呼び、生物学的製剤は認可前の安全性試験の対象から除外することにした。」
「つまり、そのスケジュールに載っている72種類のワクチンのうち、認可前の安全性研究で、本物のプラセボと対照を取ったプラセボ対照試験を経たワクチンは一つもない。これは間違っている。」
「なぜなら、これらの製品のリスクプロファイルがどのようなものか誰も知らないということであり、その製品が引き起こす問題よりも多くの問題を回避しているかどうかは誰にも分からないからだ。」
「そして、もし私がホワイトハウスでこの仕事を任されたら、私はこれらの研究が確実に行われるようにし、これらの製品を承認する委員会に利益相反のない人々がいるようにする。」
「それが本当の科学であり、利害関係のない人々であり、医師や患者、そして米国民がすべてのワクチンの費用と利点を正確に知り、合理的な決定を下せるようにする。」
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2024/11/15のNHKの記事が面白い
米 厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏を起用へ
アメリカのトランプ次期大統領は大統領選挙に立候補したあと、みずからを支持する立場に回ったロバート・ケネディ・ジュニア氏を厚生長官に起用すると発表しました。ケネディ氏はワクチン懐疑派として知られ、アメリカメディアはケネディ氏が就任すれば保健政策の大幅な見直しが行われると伝えています。
アメリカのトランプ次期大統領は14日、声明で厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏を起用すると発表しました。
ケネディ氏は、今回の大統領選挙では無所属で立候補していましたが、8月に選挙活動を中止し、トランプ氏への支持を表明していました。
ケネディ氏はロバート・ケネディ元司法長官の息子で、ケネディ元大統領はおじにあたります。
弁護士として長年、環境保護活動に取り組んできた一方で、一部のワクチンが自閉症の原因になっていると主張するなど、科学的根拠を欠いているとされる情報をもとにワクチンの安全性に疑問を呈してきたことから、ワクチン懐疑派として知られています。
アメリカメディアはケネディ氏が就任すれば保健政策の大幅な見直しが行われると伝えています。
トランプ氏は声明で「アメリカはあまりに長い間、公衆衛生についてごまかしや、誤った情報、偽の情報を流してきた食品業界と製薬会社に苦しめられてきた。ケネディ氏は慢性疾患がはびこる状況を終わらせて、アメリカを再び偉大で健康な国にするだろう」として期待を示しました。
林官房長官「高い関心を持って注視」
林官房長官は午後の記者会見で「外国政府の人事について逐一、評価はしないが、次期政権の陣容は高い関心を持って注視していく」と述べました。
また、ケネディ氏がワクチン懐疑派として知られていることに関連し、日本政府のワクチン接種への見解を問われ「副反応による健康被害は極めてまれではあるものの不可避的に生じるため、承認されたあとも安全性の確保に必要な対応を行っている。科学に基づかない言説が広がり多くの人が接種を控えることは健康を守るうえであってはならず、科学的知見に基づく情報を提供するなど適切に対応していく」と述べました。
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<トランプ氏が、公衆衛生についてごまかしや、誤った情報、偽の情報を流してきた食品業界と製薬会社に苦しめられてきたと述べたのに対し、林長官は、科学に基づかない言説と決めつけ、日本の政策は変えないと示唆した>
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