「どうでもいい」

 前述したような異物さえ存在しなくなった。飽和するにも器がなくなったような状態である。頭がおかしくなってきたのだろうか。やっぱりちょっと心配。そんな状態であっても笑い飛ばせる。しばらくSPEC超えしていたので、頭のリミッターが外れてしまったのかもしれない。けれども相変わらず判断力は無い。でも誰かの言うなりにはならない。身近な人に穏やか頑固と呼ばれる所以なのだろう。

 この状態からもう戻れないような気がする。この状態で居たいとも思わないし、居たくないとも思わない。そんな痛い状態である。誰か理解してくれるだろうか。当然わたしのことをわかってほしいなんて思わない。中とか外とかそんな場所ではない所から、わたし自身がわたしを観察している。それが本当にわたしなのかはどうでもいい。天国に行きたいとも思わないし、地獄に堕ちたいとも思わない。信じるとか信じないとかその感覚もなくなった。委ねるものなんてなにもないじゃないか。この世は本当に「どうでもいい」ような気がする。いい意味でです。ネガティブはポジティブでポジティブはポジティブ。ポジティブ=「どうでもいい」なのです。悲観的でも楽観的でもない。「どうでもいい」が今の所一番適切な表現なのです。

 観たい映画あるけど、眠いから寝よ。そんな感じ。今すぐにでも観たい映画をそのうち上演してほしい。

 




「その映画自分でつくれば?」

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