ん?

「待ち合わせですね?

こちらになります」


「あ、ありがとうございます」


いそいそと席につこうとするも、緊張で

ギクシャクしていた。


「あ、ごめん、、、!」

女の子の後ろ姿が見えて。


どうやら俺、遅刻はしてないけど。

待たせてしまったようだった。


咄嗟に謝り、席に着くも。


黒髪清楚な水色のワンピースの子がひとりいたのだが。


その彼女がマスク越しに言うことには。

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