第7話 三輪の焦り

三輪は焦っていた

単純に

2009年に起きた

例の娘事件と関連性があると疑っているからである


10月3日 警視庁前


三輪「久しぶりだな!」


佐藤「そうですねまさに名コンビ復活って感じ」


三輪「さえない冗談言うなよー」

と馬鹿にするように三輪は言う


三輪の捜索の仕方は資料調べからだ


三輪は葛飾区立の図書館へ行った


三輪「2009年事件について調べられますか」


そこにいたのは中学生の旧友中村が

「三輪さんのことなら!」といった三輪は俗にいう陽キャであった


by 佐藤 警視正


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る