第8話 説明書落下

――コンテナハウス


プリンと話して数分経ったが、まだ誰もこの部屋に入って来ない。もしかして、早く来すぎた?う〜〜ん、そんな気はしないんだけど……。


「分かった。みんなが来るまでやってみるよ。操作はどうやるの?」


「アームモードは、ほとんどクレーンゲームと同じ操作です。レバーでアームを動かし、ボタンを押すとアームが降下、その後、アームが閉じます」


……そんなことは聞かなくても、だいたい予想できる。


「さっきのロボットモードだっけ?それの使い方は?どうやって変形するの?」


「まずは叫びます」

「はい?叫びます……とは?」

「叫びます」

「もしかして……」

「プレイヤーがシュヴァルツチェーーンジと叫ぶと、変形が始まります!」


「え……何それ、恥ずかしい」

「恥ずかしい?なぜです?ここにはお嬢さんと私しか居りませんよ!」

「いやいやいや、誰も観ていなくても、そんな変な言葉、叫ぶの恥ずかしいよ!」

「へ、変な言葉!?そんなあんまりです!これたから人類は……」


あ……しまった。また、いじけだした……。


「あと、えーと、後はですねぇ……カードを使った要素がありましてね……面倒くせぇ……」

「小声で面倒くせぇって言った!?」


「言っていませんよ、その他はファイルのヒントを参照してください」

「ファイルのヒント?」


ゴトンッ


自動販売機の様に一冊のファイルがモニターから落ちて来た!?ど、どういう構造!?



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