第22話 せんせ~、ピッチャーやらせてみたらあ
花壇席でランチをしながら見ていた美術部の部長・森本麻衣子には退屈な試合になってきたので
「山鹿っち、つまんないよ、みんな打てないし」とフェンス越しに不満顔。そこへ通りかかった広津先生を麻衣子が呼び止めた。
「せんせ~、紅白戦は何回までなんですかあ?」
「全体が見えてきたんで、今度のレギュラー組の打ち終わりまでかな」
「そしたらあ、山鹿っちに
「山鹿ちゃん、ちょっと」
「…?」
「
「いいんスか」
「真ん中でレギュラーに打たせてやってくれ」
「喜んで!」
広津が
「美術部の…、変化球あんのか? というか、できるのか?」
「草レベルだけど。ゆるいカーブでよかったらその時だけサインよろしく。練習球は3球で」
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