第4話 称号持ちの騎士
我らの国は今の宰相が支配する
悪政では時期に滅びる!
立派な王の崩御
病死から世の中がおかしくなった!
と会話がなされている
王子の代理摂政として
残された王妃と宰相が手を組んで
国をほしいままに動かしている
国民の生活が苦しくなるどころか
たちいかなくなる人々が増え始めている
本来なら今の王子は王位継承権3位
他の側室が不可解な死を遂げて
自分の息子を王位に着けたい
それだけの思惑が透けて見える!
その王子アドニスは善良で
疑うことを知らないので
王妃や宰相にいいように使われている
王位継承権1位は早々と我が身可愛さに
辞退と同時に安全を手に入れている!
王位継承権2位 エドワードは
国民の支持が高いが
議会の元老院はアドニス派に掌握されている
起死回生の策は今では打ち捨てられた危険な
【継承の儀】をいち早く成立させること
だった!
迷宮の五層にある
年に一度しか咲かない花
【宝石草】
「その花びらは鉱石というか宝石である」
それを持ち帰ることが
昔の継承の儀であった
エドワードの年は14ちゃい
まだまだ可愛らしい男の子だった!
常識的にたどり着くことは
不可能だが、騎士団の有志から
【レンジャー称号】持ち
誰の支援も受けずにソロで5層に到達して
帰還した騎士2名
『アベル』と『カイン』17歳の若さでの
中級騎士である
それに護られての迷宮の探索に入っていた!
2層の水場の池で
特に害はないのだが気持ち悪い
触手の群れを打ち払ったのは
この2人の騎士とショタ王子様だった
難なく5層に到達して
『宝石草』を採取したところで事件が起きた
20名による暗殺者達による刺客である
2人を逃すために奇襲をカインが防いで
猛毒塗りの刃を幾つも身体に突き立てられる!
「俺のことはいいから早く逃げろ!」
アベルとエドワードは逃走に移るが
世の中は残酷、
2層までたどり着いた時
護るべき王子様が毒塗りの投げナイフが掠り
毒に侵されてしまう!
アベルはエドワードを抱えて必至に逃げる
その際自分も猛毒を受けて意識を失い!
倒れ伏した所は・・・
例の触手達の溜まり場であった!
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