第39話体調は一進一退です

2008-10-14 14:00:23


 父の体調は、今のところ、一進一退と言ったところで、毎日状態が違います。

言葉はかなり改善してきて、普通に会話が可能になりました。

 いくつかの言葉は出ないらしいのですが、その言葉を使わずに、別の言葉で話しているそうです。


 また、父の貯金関係のことで、銀行へ行ってきて欲しいなど、少し複雑なことも、思い出したり、考えたりできるようになってきました。


 でも、色々頭を使いすぎると、その後頭痛がしたり、疲れたりするようなので、

長時間そのことに関わらせないようにしています。


 どうしても右半身が動かしにくいため、身体のバランスがとりにくいのと、目の障害もあるので、一人で自由に歩くことができません。


 夫が廊下に手すりをつけてくれたので、手すりを支えにして、介助を受けながらという状況です。


 父がこういう状況になって、つくづく不便だなと感じたのは、貯蓄や資産運用関係の手続きです。貯金や定期預金程度ならわかるのですが、父が契約した内容について、金融の知識のない私には、何が何だかわからない状態で、届いた書類を読んでも、何をすればいいのか理解できなくて、ホント困りました。


 でも、今回父が理解できるようになってきたので、それを解約してきて欲しいと頼まれたわけです。


で、銀行へ解約しに行きましたら、本人でないので、なかなか面倒なんですね。

本人自筆で解約申請の書類が必要とのことで、「自筆」と言われても、困ってしまうわけです。


 健康な人なら何でもないことなのですが、今の父には書けないのです。

(一時書けるようになっていましたが、また書けなくなりました)


 幸い(?)に、その契約は、今年の十一月末になると、自働的に普通預金に振り込まれるものらしく、そのまま放っておこうということにしてしまいました。


 解約時期によって、戻ってくるお金が変わるらしいのですけれど……全然、資産運用になってませんね。


そんなこんなで、毎日バタバタと過ごしています。









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