第36話介護保険の面接

2008-10-02 15:28:36


 九月末に介護保険の申請を出していたのですが、今日、面接調査員の方が来てくれました。


 介護保険の申請は、市役所で指定の用紙をもらってきて、必要事項に記入し、介護保険証を添えて提出します。


 後で、「介護保険証を預かりました」という確認の書類と、正式に介護保険が適応されるまで、介護保険証の代わりになる書類が送られてきました。

申請時に、面接調査に来てもらう日時を打ち合わせしておきます。


 面接調査当日、係員の人が自宅を訪問して、規定の質問や観察事項などを通して、

介護対象になる人が、どんな状態なのかを判断することになります。


 質問内容は、日常生活を送る上での細々した動作について。自立してできるか、見守りが必要か、全面的に介護が必要かなど。状態を選択記録した他に、個々の状況などもメモされているようでした。


 質問内容は「認知症」に関係するようなものが多かったように感じました。高齢者福祉になるので、そうなるのでしょうね。


 介護保険の審査の場合は病状がどうかというよりも、どれくらい家族の補助が必要なのか、という当たりを中心に調べるようです。


 結果が出るまでは、一ヶ月くらいかかるそうですが、もしも、今すぐにでも介護保険の適応が必要な人の場合は、認定前にサービスを受けられる特例もあるらしいです。


 介護保険のサービスを受けるためには、担当の「ケアマネージャー」さんをたてて、アドバイスやサポートをしてもらえるようです。


 また、面接審査は初回の一回だけでなく、半年後にもう一度あり、その後は一年に一回ずつあるそうで、対象者の状況の変化によって、ランクの見直しがされるそうです。

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