第19話 【詩】マイストーリー
自分だけが知る 自分の中の物語
流れる空気 風の匂い
鮮やかな色 儚い色
湧き出る感情 それを圧し殺す苦しみも
どうやっても
それを丸ごと伝えることはできないのだ
感受性は
人それぞれが持つ 人それぞれのものだから
私の紡ぐ言葉達
ひらひらと舞って 誰かのもとにたどり着き
誰かの瞳に映るそれは
手にした誰かの物語となる
心の水たまりに波紋が広がり
それがなにかに変わるなら
大切な私の世界に 自由な翼を与えよう
傷つくこと 虚しくなることは怖いけれど
ふぅと 息を吹きかけ
言葉に思いと色々を乗せて
さあ 旅立て
深い恐れを抱いたままで
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます