ミッション5-① 友達の家

主人公(友達の家に泊めてもらおう。)


【主人公】はスマホを手に取ると、親友に電話をかけた。


主人公「もしもし。」


親友『もしもし、【主人公】?どうした?』


主人公「悪い。ちょっと事情があってさ、何日か泊めてくんない?」


親友『親子喧嘩か?まぁ、いいぜ。ちょっと待ってろ。今、親に許可とるから。』


音が遠くなる。

親友は電話を繋いだまま、スマホを置いて、聞きに行ったようだ。


主人公(よし……これで……)


そう思った瞬間、バチィッと音が鳴ると、【主人公】の意識は暗転した。


主人公「んん……んっ!?」


目が覚めると、【主人公】は猿轡をかまされ、縄で厳重に拘束された状態で、ベットの上にいた。


幼馴染「もうひどいよ、【主人公】。」


主人公(あぁ……)


ぷんすかと可愛く怒ったような言い方をしているが、【主人公】の顔を覗き込む【幼馴染】の表情は無表情だった。


幼馴染「絶対に……ニガサナイカラ。」


【主人公】はもう……【幼馴染】から逃げられない。


MISSON FAILED

BAD END

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