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10ターン目：「森林・魂食い」降
【GM】
■フォーリナーによって魂食いが行われました
【神代 真昼(フォーリナー陣営)】
「あー、くそー…こっそり出戻りしたらいけると思ったんだけどな…」
「あいつら正義の味方じゃねーのかよ…」
【フォーリナー陣営】
『そんなことはハナからわかっていただろう？魔術師に碌な奴はおらんよ』
「いやそうなんだけどさ、あるじゃん色色と。あれは見過ごさないかなって…」
『何をそんなに弱気になっておる。同じことをこれからするというのに。』
「は？」
フォーリナーの身体が崩れたかと思うと中から多数の物体が姿を現した
姿形は様々だがわかることは一つ、“この世ならざる者”ということだけ
『ふふ、行けわが子らよ。私に力を持ってこい。』
森のあちこちから悲鳴が上がる。
『ライダーの暴挙から逃れ、森に身を隠したものだろうか。運の悪いやつらだ。』
「あー…まぁ…呼び出した時点で分かってたけどいざ見るとキモいな…」
『レディに対してキモいなどと臆病者、愚か者のほかに無礼者の称号も欲しいのか？』
「いらないいらない…これ以上増やさないでくれ…」
「まぁいいや、やっちまったもんは仕方ないだろ。」
「死んだ人間も間が悪かったってことで一つ許してくれるはずさ」
『愛故に殺した。とでもすればよかろう？』
『愛は殺意に変えてもよいと学んだのでな。』
「えっ……そうなの…？じゃあそれでいいや。とりあえずこれからどうすっかを考えなくちゃな」
『そう言いながらお前は愚か者だから何も考えてないだろう？』
「作戦名的には“なるようになる”ってことで」
『もう敵が少なくなっているというのに何を言っているのだか…』
〆
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