第8話 鬼畜魔王と鬼畜マネージャー

「ひっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」


先輩は僕の後ろで叫びまくる…はっきり言うと

耳が壊れそう フィリスとかいうどこぞの

鼓膜破壊兵器と呼ばれるVTuberの先輩みたい

だけどくるみ先輩がおもしろすぎて……www


「先輩反対!そこ既に行ってますwww」


「むりむりむりぃ!!怖すぎてむりぃ!!

澪くんの悪魔!魔王!」


<悪魔は取り敢えず魔王は合ってるなwww>

<くる虐する魔王くん てぇてぇ>

<30分以上やってるのに声枯れないんかこの

守り神>

<どこぞの鼓膜破壊Vだなwww>


「魔王で合ってますよ先輩 ほら!来ましたよ幽霊さん!ほら銃で殺っちゃいましょ!」


「発言怖いぃぃぃってひゃぁぁぁぁ!!!!」


【 GAME OVER】


「反応するの遅かったですね~…

ドンマイドンマイですよ!」


「やだぁ……もうやりたくない!」


「はいコンテニューしますよ」


「鬼畜ぅ!合法ショタが私をいじめるよ~

うわーん!!」


<はっ>

<だが>

<俺ら的にも>

<てぇてぇにしか見えないんで>

<<<<とっても嬉しいです!>>>>

『『『『50000円』』』』(合計20万円)


「同じ人が作ってる?これハモりすぎてない?

あとそんな大金一気に出さないで!?」


「もうやりたくないよぉぉ!!…もうやめよ?

ゾンビとか見たくないぃ!!」


「いえやります 徹底的に せめて

第五章のストーリーまでは」


<ガチで鬼畜やん>

<流石俺らの魔王様!>

<この調子だと4時間かな?>

<酒の肴にとてもいい叫び声最高やわ>


「そんな長い…の?マネージャーさんには

伝えてn「伝えてます 配信前に」うへぇ……

なんて言ってたの?」


「徹底的に叩きのめしてくださいと」


「二人とも鬼畜ぅ……」


「なんとでも 僕に任せてほしい的な発言の

真意に感ずかなかった先輩が悪いんです」


「しょんなぁ……」


「取り敢えずコンテニューしますよ」


「うへぇ……は~い……」


この後の5時間、第五章までしっかりと泣かせながら終わらせました


5時間後のくるみ


「鬼畜魔王に鬼畜マネ……うぁ……」


こうしてくるみ先輩を叩きのめすことが

できました

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