2話目

「マロン、ミントさんって居る。」

「さっき、広場に行ったよ。」

ミヤは、それでも探します。

 猫達に聞きました。

「ミントさんって居る?」

「さっき家に帰ったよ。」

それでもミヤは家に探しに行きます。

 そして、とうとうミントさんを見つけました。

「ミントさんですよね。願いがかなう罪ってどこにあるんですか?」

「こっちに来てみなさい。」

そこには、大きな罪があります。

「開けてみなさい。」

 罪の向こうには、大草原が広がっています。

 空は青く、ポカポカ太陽に照らされて、ねむたくなってきました。おもいっきりねてみます。

「せーのっ。」

ボフッ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る