あるがまま

どこまで恋すれば

あなたに伝わるのだろう


どれほど好きになれば

心は染まるのだろう


あの夕日が街を

すべてを

その色に

ひとつに染めるように


どれだけ言葉を編めば

この心は

形となり

あなたに届くのか


きっと

どんなに強く

抱きしめても


この鼓動を

胸を合わせて

伝えたとしても


ありのまま

届けることは

できない


それでも

あるがまま

この心は


あるがままに


あの夕日が

紅く紅く

こんなに紅く

すべてを染め上げるように


どこまでも

あなたの色に

深く深く


この恋に染まりたい


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る