詩

詩

神様（かみさま）は意地悪（いじわる）？

神様は試練（しれん）を与（あた）えてくれる

その試練を　己（おのれ）　自（みずか）らで

超（こ）えろと課題（かだい）をくれる

親（おや）も子（こ）になんでもやってあげたら

どうなるだろう…

助（たす）けてくれるのが神様？

神様はいつも助けてくれているよ

毎日（まいちに）何千（いくつ）ものガン細胞（さいぼう）が人（ひと）の身体（からだ）にできている

ナチュラルキラー細胞　等（など）

人（ひと）の免疫機能（めんえききのう）がガン細胞を

消滅（しょうめつ）させてくれている

しかし

たった一（ひと）つのガン細胞が残（のこ）っただけで

人はガンという病気（びょうき）になる

適当（てきとう）な生活（せいかつ）　酷（ひど）い食生活（しょくせいかつ）を

していても

何故（なぜ）ガンにならないのか？

朝（あさ）　目（め）が覚（さ）めて

動（うご）ける働（はたら）ける

感情（かんじょう）がある

好（す）きなことができる

日々（ひび）当（あ）たり前（まえ）の事（こと）が

既（すで）に奇跡（きせき）なんだ

こんなことできるのは

神様だよ

見（み）えない存在（そんざい）だよ

人の欲求（よっきゅう）は底（そこ）がない

望（のぞ）みはキリがない

悪（わる）いことが起（お）きて

助（たす）けてくれなきゃ

全（すべ）て神様のせい？

どうにもならないことも

みんなで力（ちから）をちゃんと合（あ）わせれば

何（なん）とかなることが多（おお）い

災（わざわ）いは大体（だいたい）のことが

人がしてきた報（むく）い

人が人に優（やさ）しくするだけで

八割（はちわり）の災いは起（お）こらない

自然（しぜん）に優しくするだけで

九割（きゅうわり）の災いは起こらない

助（たす）けてほしい時（とき）だけ

神様頼（かみさまだの）み

そんなに助けて欲（ほ）しくば

賽銭箱（さいせんばこ）に百円（ひゃくえん）千円（せんえん）

一万円（いちまんえん）入（い）れて

拝（おが）んでないで

德（とく）を天（てん）まで積（つ）み上（あ）げろ