第49話 本日は着物のお話し

6月から着付け教室に通っています。

まずは浴衣。


作り帯を巻くだけの単純な方法ならできるのですが、今回は基礎からちゃんと習っておきたい。


そう思って今年はいつもの紺地で古めかしい浴衣ではなく、明るい色合いのものを購入しました。



イ〇ンとかア〇タとかの大きなスーパー系にある、既に仕立て済みの安い物を買ったんですよ。1万5千円したけど。


それでも仕立ててもらう浴衣に比べたら安いですからね!




着物って、買う時は高いけど、売る時は安いんです。



これは多分1人1人の仕立物の場合やブランド(大島紬なんて超有名デスヨネ)じゃない限り、着たいと思う人がいないからじゃないでしょうか?



中古の衣料品は売れるけど、着物は中古はちょっと…知り合いからでもないしなぁ。



そもそも、知り合いの場合売り買いしません。自分ではもう着なくなった着物を譲るという流れになるようです。



着物がちゃんと着れて、その価値が分かる人になら譲りたい。



子供が着付けができず、着るつもりもなければなおさらです。









まぁ、そんな蛇足挟みましたが、浴衣の着付けに行きました。



まずは通う前に自分が持っている着物と思われる者達を一通り見てもらい、その後足りない物を発注をしました。

(浴衣の中に着る肌着替わりや、伊達締め、クリップ、半帯はその場で決めました)





そして着付け教室当日、まずは自分でどこまでできるか見てもらう。



その後分かっていなさそうな部分を教えてもらい、無事帯も「文庫結び」という可愛らしい蝶々な物ができました。









さて、次はそれを忘れないよう繰り返し練習あるのみ。


この教室では1回850円という安さで毎週水曜日に大体決まった時間内に自由に通えます。その辺も気楽です。


7月のある花火に、夫婦で浴衣で出かける予定なので、できればその日に間に合わせたい、と思って6月に始めましたが丁度良かった感じです。









その後、今度は浴衣の帯に飾る紐を探して色んな呉服店を巡りました。



その際、以前は店舗の端の方に合った呉服屋が移動して、何か雰囲気もちょっと変化してる感じの店舗で良い飾り紐を見つけました。


聞くと、老舗の呉服屋の系列だけど、親会社が変わったそうな。

そして来月末に何十周年イベントで、その為に今仕立て代だけで小紋生地は無料プレゼント。

しかもしつこく着物着せますよと言われるが、自分が今汗臭いのを別っているので固辞しました。


小紋の生地は確かに良い感じでしたが、仕立て代で3万ちょいは適正かも分かりません。

そもそも帯の飾りだけ購入する予定がどうしてこんな話になった。


とりあえず、持ち帰って家庭で話して決めますと言いました。


実は小紋の話しを聞いているうちに、店員に対して不信感が湧いてきていたので断りたいけど、確証が無かったので言えなかっただけです。


不信感を感じたい理由→店員が着物を着ていない。

小紋は悪くないけど、それを「卒業式に着て行っても素敵ですよね」と言われた事。


まてまて、小紋って普段着じゃないの?あれ?格調高い小紋だと違うの?

いや、それならなおさらこの小紋でつい最近参加した卒業式に行ったら浮くよね。



帰宅後まず調べたのは、江戸小紋ぐらいしか小紋を卒業式に着ない事(柄にもよる)。


一応着付け教室の先生が非常に信頼出来て詳しい事が分かっているので、そちらのイベントが今月末に合ってそっちを優先にしたいし。


とりあえず、電話でお断りした際、あの場にいなかった店員だったので、不信感を抱いた内容を説明のうえ、小物以外は見に行かないとこうと決めました。



後で着付け教室の先生に確認を取ったところ、確かに小紋でも帯の組み合わせや柄によって着れるけど、そのお店の親会社が変わったのでお店を辞めていったお弟子さん達から色々聞いていた模様。


どうりで、以前店の端に会った時に比べて雰囲気変わりすぎでしたわ。


なかなか着物を買う機会がないし、呉服屋からは数年に一度買う予定にしているうえに、まずは習い事用に洗える小紋が欲しかったので着付け教室の方で採寸してもらって購入しました。

仕立て代込みで5万。

お断りした方のお店の仕立て代はあまり差がなかったのですが、自分で洗える素材の方が練習しまくれるので良いです。

しかも柄が好みのがあって、後で手持ちの帯か、他の帯を探してみようと思っています。


着物を着て習う琴や琵琶もお茶もやっている場所なので、


夫は琴の値段と時間を聞いてくれと言っていたのですが、残念ながら行ける時間ではなく、そこまで本気でも無かったので辞めたようです。

ピアノも独学で弾けるようになってる人なので(ミスチルのTomorrow never knowsが弾いてみたかったそうな)、やってみれば良いのにとは思ったのですが、今は会社で卓球をやりたいと思っている人が少々いる事を知って、会社に卓球台を置いて使わせてもらえないか(仕事終わりに週に1回ぐらい。残業にならないようにタイムカードを押して、卓球台などは自分で購入する模様)交渉するようです。


少しでも趣味を持ってくれて嬉しいよ。


私も着物の生地を見てどこの着物か分かるように、着付け教室通います。

前からやりたかったことの一つなんですよね。

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