君の

解っている


ほら

此処に居ないのに傍に在る


僕は君にゆれて

乾いた声で唄う


戻せない歳月さえも涙で眩しい

記憶の海に沈んで眠る

この記憶だけを 頼りに


真実は唇の裏側へ残していくから

手の届かない時間へ



君の命が また 輝いている

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