第4話 美女ゾンビの場合

 このおばけ屋敷のおばけ役の本物のゾンビの中には美女ゾンビが居る。美女ゾンビを一目見ようとお客さんが来る。美女ゾンビと鉢合わせしたお客さんは喜んでいる。怖がらないので他のゾンビたちが集団でズルズルと迫る。お客さんはそれぞれ逃げていく。


 美女ゾンビの場合、ガチ恋の人々が居るので、ゾンビのアイドル的存在でもある。


 中には、結婚してください、と言うお客さんが居るそうな。今日も遊園地のおばけ屋敷のゾンビたちはお客さんを楽しませている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る