第45話・旦那の危機管理能力

子どもが歩くようになった頃、旦那にみていてもらってひとりで外出した。

久しぶりのひとりでの外出で楽しかったが、子どもが心配で時々LINEを送っていた。


少し怪我をした、みたいなLINEがきていたがたいしたことはなさそうだった。


帰ってみたら、少し間違えば大怪我レベルのものだった。


それ以外にも旦那に任せるとちょいちょいやらかし、しかもそれが一歩間違えば命の危険レベルのもので、旦那の危機管理能力のなさにあきれ返ると同時に安全面においての信用は地に落ちた。


それから、どうしても子どもを旦那に預けなきゃないときは近くの実母に旦那が子どもをみていることを話し、数時間おきに旦那に安否確認にLINEをしている。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る