シンサーガシリーズNo.12

第18話 魔族戦

　旅の集団を呼び止めたシン、この部隊の二つは装備品を着込む。

　シン

　「身長が変だ、１７５cm、１８０cmは高過ぎる、一般人ではない！」

　臨戦態勢の銅鑼が鳴る、この戦列と道を封鎖。

　集団の頭

　「身長とはな、迂闊だった」

　シン

　「ソプラノ、貴様」

　投擲ナイフの嵐、旅の集団はマントに払い、シンは棒手裏剣も投擲。

　この１名の眉間に突き刺さり、倒れた後に青い血。

　ユイ

　「魔族！」

　このシン部隊の二つが戦列を組み直す。

　３０本の棒手裏剣を使い尽くした。

　集団の頭

　「成る程、伊達な剣聖ではないか」

　マントとフードを捨てる、青い肌に赤い目の魔族達。

　バスターソードに斬り込むシン、この魔徹しの一撃が入る、この魔力に直接の一撃。

　魔族

　「なんだと？」

　２撃目に鎧徹し、この魔族の男性はよろめき、下がりながら片膝をついた。

　シン

　「魔族戦の魔徹しを最優先！」

　この斬り込む様々、この魔族の集団は魔力を通した強化と防御を展開。

　この神官戦士、僧兵の一撃は通る。

　魔徹しの一撃が魔力を破壊、鎧徹しが魔族を倒す。

　神聖魔法が様々に叶える。

　判断する集団の頭、この引き返す道を跳んだ。

　逃走した魔族の集団。

　シン

　「ふむ、追わなくていい」

　コーナ王国首都方面峠の町シュクテンの戦いが再開。

　シン

　「町の外に関所と見張り基地だ」

　この建設、この形と図面と設計図はシンが制作、この様々に建設。

　シン

　「見張り矢倉が２つ、敵も困るな」

　この警戒の日々。

　魔族の集団と交戦、この報せと魔族の死体、眉間に突き刺さる棒手裏剣一本。

　様々な監視役の部隊が入る。

　シン

　「見張り矢倉が二つある、片方を」

　この形。

　５００年以上も昔話の魔族の死体。

　シンは聖水を大量に配備。

　シン

　「なんとなったか、しかし」

　戦いが多い町シュクテン、この治療役の部隊を組織、この役割と与えた。

　守備隊隊長

　「不死者の次は魔族か、真坂の諜報とはな」

　シン

　「森の墓から、何を盗んだか」

　この話し合いと危険性が互いに為に封鎖の森林。

　シン

　「知りたいが、墓のヵ所を思えばやや難しい、何より兵は貴重だ」

　話し合い、この歴戦の兵が惜しい指揮官達、戦力が高い歴戦は貴重に等しい。

　旅の少年

　「やはり魔徹しですね」

　シン

　「限るな」

　最優先は魔徹し、この練習の日々。

　待機の騎士達も魔徹しの訓練。

　この１０日に少しずつ増加。

　サラ

　「やっぱりシン部隊の二つは速いな、まあ当たり前か」

　ユイ

　「だってずっと訓練してるし」

　鎧徹し、魔徹しは町シュクテンの様々が継承した技。

　戦士の技の魔徹し、この魔族戦に貴重な役割を持つ技。

　シン

　「投擲ナイフ、棒手裏剣が終わった」

　サラ

　「確かに、手に入りにくい」

　ユイ

　「そりゃそうでしょうね」

　自由軍、解放軍の構成員は基本的に投擲ナイフ、棒手裏剣を携帯。

　旅の少年

　「よく当たりますね」

　シン

　「まあな、最初は当たらないが」

　１０m内に投げまくる投擲ナイフ、棒手裏剣、この為に様々な敵が厄介と判断した武器。

　サラ

　「慣れたら当たる」

　旅の少年

　「慣れると言う現象もあるんですね」

　飛び道具禁止の旅の少年、ひたすらに当たらないのが理由。

　ユイ

　「あるわよね、当たるのが普通っていう奴等」

　シン

　「当たるな」

　当たらない、当たる、この二つの世界、この当たらない世界は変だと主張、当たる世界は簡単だよと主張。

　器用な側は当てる、不器用は当たらない。

　投擲ナイフ、棒手裏剣は範囲内に当てる腕前なら無双する位、単身者が１０人も倒す武器、この為に練習中は多い。

　シンが戦場に必中に当てる腕前、４２人が戦死した位。

　トマホークは変わらない必殺。

　戦士の技としてある投擲術、名人芸は３本を引き抜き、３人を倒す。

　様々もシンの技は割と普及した。

　また斬り込み役は様々に長い剣を重用、振り回す旋回切りが強力。

　バスターソードは少年、少女が愛用、また騎士が愛用する事も多い。

　５m槍の戦列、騎兵に対した防御に使用、この様々が見学と連絡。

　この日々と、銅鑼が鳴る、この臨戦態勢とシンがバスターソードを投擲、教会の前の魔族の頭部を貫通、この糸に引き寄せた。

　沈黙、魔族の集団の頭は距離を測る。

　このシンの突撃、この水平線の遠心力、螺旋運動の貫き力、このバスターソードを投擲、このバスターソードに連結の糸をシンが引き寄せた。

　バスターソードが横に滑る、魔族の集団の頭は倒れて回避、背後の魔族の頭部を砕いた。

　引き寄せたバスターソード。

　シン

　「ほう、初回を見切ったか」

　間合いが魔族の集団を抜刀させた。

　片手に引き抜いた投擲ナイフ３連装、この糸に連結、歩くシンは投擲ナイフを投げる、この弾く、引き寄せた投擲ナイフを回収。

　投擲ナイフ、バスターソードを糸に連結の回収の毎回、接近と魔族達は攻撃魔法一斉、この横に滑る徒歩、攻撃魔法を回避。

　魔族の集団の頭

　「お前、なんだ？」

　糸に連結した投擲ナイフを投げる、この弾くも回収、バスターソードを投擲、弾くも回収、この嵐。

　必死の防戦の魔族達、接近と高速に投擲、この弾く嵐、投擲の嵐。

　このバスターソードを横に捨てる、投擲ナイフの３本が３人の魔族を殺す、回収に握る。

　魔族の集団の頭

　「お前、戦士じゃないな！」

　垂らす投擲ナイフ三本、バスターソード、この投擲と引き寄せと投擲と引き寄せの繰り返し。

　必殺の嵐、この剣を超える速さに魔族の一人を貫く、回収と投擲の嵐。

　激しい攻防戦、この弾く一斉に攻撃魔法、横に滑る徒歩、攻撃魔法を回避。

　シン

　「お前達は攻撃魔法が速すぎる、狙いが悪い」

　強化と防御と跳躍に逃走。

　旅の少年

　「素晴らしい、糸と武器を連結した投擲と回収に嵐に制圧に倒す、素晴らしい」

　間合いと糸と投擲、この指揮官詰所から、教会入り口までが間合い。

　回収の糸、この達人とは間合いが広すぎると眺める様々。

　シン

　「珍しいのか？」

　旅の少年

　「使い手は初めてです」

　シン

　「使い手？　」

　旅の少年

　「ワイヤーウェポン、知識ではあります、初めて見ますが」

　シン

　「ワイヤーウェポン、名前があるだな、初めて知った」

　名前は知らないワイヤーウェポンに必殺を繰り返す剣聖。

　様々が習う、名前はワイヤーウェポン、後から知った武器名、町シュクテンの様々がワイヤーウェポンを習得、単身者が複数と争う剣技とシンは考えた位。

　投擲ナイフ三本と糸の連結と嵐の投擲と回収。

　魔族達の速い攻撃魔法は回避可能とシンは教える、横にずれたら外れると。