凶文狂文強文教文

ぬん。

第一章 神話編

人参の滝、東大生によるクッキーの証明

皆様は丸い菓子のようなものを知っているだろうか?

そう、あまり知られていないがクッキーというやつだ。


嘉祥の頃には無かったのだが、

いやはや、なんとも時代が流れるのは早いものだ。

昔、リア充、もといアダムとイブが超新星爆発を起こして、

宇宙を作った頃以来、とても早い早い。

体感で言えばナメクジとゾウリムシくらい違う。

まあ、そんなことはどうでもいい。


クッキーというやつはまあ、これがあんまり美味しくない。

私がラブラドールレトリバーだった頃はチョコ入りのやつを食べて、

死んでしまったものだ。


人間というやつはどうもカカオやら茶やらを好んで摂取する。

普通に考えればそんな毒物を食べるなんて狂気である。

一方で、植物も可愛そうだ。

せっかく作った毒を美味しい、健康、調子整うわぁ〜とか言って、

食われるのである。

ああ、なんと愚かな。


クッキーは、クッキー分子、クッキー原子、クッキー元素からなり、

元素番号は驚異の10011100111000111番である。

ああ、もちろん七進数だからそこは人間が大好きな一〇進数に直して、

考えたまへ。

全く、人間は指が10本だから十進数になったというが、

私は腕が三本しかないのになぜ七進数なのだろうか?


この世の万物はクオークによって生成されており、

残りの98%は虚無を混ぜ込むことによって創造されている。

究極な話をすると、時も概念も、物質も、森羅万象も、

全てはエネルギーが根源である。

エネルギー、運動エネルギーがあるからこそ時が発生し、

エネルギーが反物質と物質の対消滅によって発生することからも、

オレンジがみかんとそう変わらないことがわかる。


ここまでで分かる通り、クッキーは全てであり、

全てはクッキーなのである。

従って、君が空から落ちてきたタコ型宇宙人に、


うんこ味のカレーか、カレー味のうんこを食べるか?


という質問をされた際に、どちらを選べばいいかが、

すぐに分かることとなる。

人間の諸君にもわかりやすいように言うと、


クッキーとクッキー、どっちが食べたい?


という事となるのだ。

当然君はこの場合、クッキーを選ばなくてはならない。

これで明日の異能力テストも97点を取ること間違いなしだ。

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