第1話 神なりに考えた武蔵野

 ここは宇宙空間である。想像の中の武蔵野をとある日本の神は創造していく。


 まずは土台、平面の形に創造してみた神。何もかもが足りないので上に家や人々を創る。そこそこの広さの宇宙空間の武蔵野創造。


 日本の神は宇宙空間に武蔵野創造することに楽しみを覚える。きっと実際の武蔵野には似てはいないだろう。


 神なりに考えた武蔵野である。


 土台は平面の形に、その上にはビルや家とか自然が存在する。人々の生活の営みもある。


 しかし、太陽の近くに武蔵野創造をしている神。嫌な予感がする。

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