第3話 3日目 変化する体調
この日は朝目覚めた時から、激しいのどの痛みがありました。
熱を測ってみれが昨日平熱だったはずが、今朝は37.5度の熱がありました。
のどの痛みと、微熱で身体がだるかったのでこの日は朝からバファリンを飲みました。
今日は発熱外来にかかる予定だったので、体調を少しでも良くしておかなければ車を運転出来る自信が無かったからです。
母にいつものように部屋の前におにぎりと味噌汁を置いてもらい、食事をした後に早速いくつか教えて貰った発熱外来の中で、以前に何度か診察をしてもらったことのある耳鼻科に電話を掛けましたが、これがなかなか電話に出てくれずに困りました。
1分近く鳴らしているのに出る気配は無し。
それでもしつこく4~5回に渡って掛け続けたところ、ようやく電話に出て貰えました。
来院方法を尋ねると、スマホで発熱外来の予約を入れて下さいと言われました。
web問診票に全て答えて保険証の画像を送れば、こちらから再度連絡しますと言われたので、電話を切った後早速スマホで予約を入れました。
約15分後、耳鼻科から電話がかかり11時半の予約で来てくださいと言われました。
その際、クリニックの中には入らずに着いたら電話を掛けて下さいとのことでした。
外は台風の影響で土砂降りの雨でした。
そこで念の為にかなり早い時間に家を出ることにしました。
今回、私が行った耳鼻科は自転車でなら何度も通院したことがありましたが、車で行くのは初めてでした。
そして私は極度の方向音痴。
結果…ものの見事に迷いました。
土砂降りの雨の中、最初に走っていた国道に戻ってしまったのです。
カーナビは壊れてしまったのでとっくに無いし、車は来年2月の車検切れまでには買い換えるつもりだったので、新しいナビはつけていません。
そこでやむを得ず、大渋滞して車が止まっている間にカーナビのアプリを起動して、滅茶苦茶安定感の悪いドリンクホルダーの脇に立てかけて運転したところ…あっという間に到着しました。
何だ、初めからナビを起動させておけば良かったと後悔。
クリニックに到着したのは予約時間丁度でした。
そして入り口で電話を掛けると、全く別の小さな待合室に案内されました。
2人も入れば一杯になりそうな小さな待合室でまっていると、やがて先生が現れました。
防護服に手袋、頭には不織布の帽子。ゴーグルの上からは更にフェイスガードという完全装備姿です。
そしてここでも抗原検査を受けて、結果は陽性。
そこで先生から薬を処方されました。
一度出ると中々止まらない咳と耳の調子が悪く、持病のメニエールが心配だと話したところ、4種類の薬を処方されました。
カルボシステイン250mg
フスコデ
アデホスコーワ
メチコバール
全て7日分です。
サチュレーションは何も異常ありませんでしたが、一度出ると中々止まらない咳には困っていたので、咳止めが出たのは嬉しかったです。
これを飲んで席の症状が治まると良いのですが。
【分かったこと】
今回、クリニックにかかって初めて知りましたがコロナに感染すると抗生剤は勧められないとのことでした。
【補足】
家族も全員抗原検査をしましたが、誰一人感染していませんでした。
一安心です。
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