無言のひととき

会話が終わる

言葉が途切れる

沈黙が流れる


気まずかった

焦っていた

必死で探した


いい感じのものは

持ち合わせてない

いつも分かってるのに


周りを見渡しても

「寒いね」

結局それしか言えなくて


ごめんね

僕は会話が下手なんだ

話しかけるのが苦手なんだ


ふと目が逢った

笑っていた


それから

この時間が好きになった

嬉しくなった


僕は君のこと分かってて

君は僕のこと理解わかってる

あったかいな


でもちょっと寂しいから

そっと呟いた

「寒いね」

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