郗僧施 劉毅シンパ
郗愔、字は
郗超、字は
郗僧施、字は
郗鑒,字道徽,高平金鄉人,漢御史大夫慮之玄孫也。薨,時年七十一。二子:愔、曇。
愔字方回。太元九年卒,時年七十二。三子。超、融、沖。超最知名。超字景興,一字嘉賓。年四十二,先愔卒。超無子,從弟儉之以子僧施嗣。僧施字惠脫,襲爵南昌公。弱冠,與王綏、桓胤齊名,累居清顯,領宣城內史,入補丹陽尹。劉毅鎮江陵,請為南蠻校尉、假節。與毅俱誅,國除。
(晋書67-1)
■斠注
『芸文類聚』は郗僧施について『俗說』を引きます。
いわく、郗僧施が靑溪中にて音楽を耳にすると、たちまち詩をものした、とのこと。このとき同行していた謝混は詩を見て笑って言ったそうです。「靑溪の曲を、よくもまあここまで言い尽くすものだよ」。
謝混と郗僧施って交流めっちゃあったはずなんですけど、晋書にも宋書にもまるで残ってないんですよね……ぶっちゃけ初めて見たレベルですよこのふたりの絡み……。
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