二人一緒に夢をかなえる結末になって良かった。昨日もテッペンというテレビ番組のピアノ聴いたけど、山奥さんのおかげで、ピアノの演奏を聴くときの、聴き方というか、心構えが変わりました。

そうなんですよ。そうなんだけど、これからが大変。「よし！これでOK！」と思わない人だけが、上に進んでいけるわけで、逆に言えば、OKには絶対たどり着けない。その先は、そうして歩み続ける人の姿に無限の可能性を見出し、人はそれに勇気づけられるんですね。みんな頑張れ。俺達も頑張ろう。

人はそれぞれ別の世界で生きていて、お互いに人の世界には入れない。でも、互いを思う想いだけは伝え、受け取ることが出来る。それに対する言葉以上の答えは、自分が偽りなく真っすぐに生きることしかないでしょう。互いの世界に入れなくても、かけがえのない時を共有してるのだから。

はじめまして、山本と申します。
ここまで読ませていただきました！
冒頭は三人称が混ざっていたことで私の読解力がついていってないところがありそうなのですが(汗)、一人称になってから俄然読みやすいというか、好きな文体かも…！と心躍らせております。

一人称ならではのモノローグとセリフのバランスとか、あとはほんとに地の文が個人的に心地よく……
まだ序盤ですが、読みたいなあ、という思いがめばえたのをお伝えしたくなりました。
また続きも読ませてくださいませ…！

音無さんの音を再現することは、音無さんの真似をすることではない。音無さんは弾かないんだから。再現することが創真にとって自分の音を弾くことなんだ。すると、さらに自分だけの音という次元の欲求が芽生えるような気がする。羽ばたきの期待。

今回もとてもいいお話でした。音楽は、時代、言葉を越えて、全ての人の心をつなぐ無限の可能性を持っていますね。