私が生きてるというだけの日記
あしたか
第1話 かいてみようかな(2022年9月14日)
なんとなく頭を動かすことが多い。いつも一人でいるからなのか、だらだらと答えが出ないようなことを考えている。
さっきも何かこの本をカテゴリーに入れる選択をしなくてはいけなかったのだが、何を選んだのかさっぱり忘れてしまった。私は何を選んだんだろうか。
今日は、バイトの面接に行った。朝起きた瞬間から、心が緊張しているのが分かって泣きたくなった。洗濯物を回せるかもしれない、と思い洗剤を入れ動かしたが、時間がまったくないことに気づいて、もう動かしてしまった、水も入れてしまった洗濯機をとめた。いつもこう。時間の逆算が下手だ。ああ、泣きたい。
家を出て、最寄りの駅に向かった。昨日の友達とした会話を思い返した。月見バーガーを食べた帰り道に、ぼそぼそと話をしていたが、
(ああ、高校生の時もこんな感じ、、、クラスの隅でいわゆるカースト最下層がする会話だな、、、)
と思いながら歩いていたことを思い出し、これ、私なんかと話してくれる友達も侮辱しているな、まぁ、そういうものか、相手もそう思っていることだろう、と考えながら待ち合わせの場所に着いた。
なんだかよくわからないおしゃれなカフェに呼ばれていた。ジュース何でも頼んでね、ということでレモンスカッシュを頼んだ。頼みながら、これいつ飲めばいいんだ?話しているときに飲むものではないよね、とかいろいろ考えた。そこからありきたりな質問をされ、バイトは採用された。ただ、私は平日の学校の後に出勤したかったが、時間が16:00からのシフトしか受け付けていなかったため土日祝の出勤になってしまった。断ればよかった。
とりあえず自分の家に帰った。部屋が汚い。おとといの洗い物がまだある。くさい。なんで生きているんだ、と思った。
まあ、とりあえず日記開始。
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