えびえびしすたーず「電波が頭に降ってきた」
第1111話　えびえびしすたーず「焼き芋」

前のエピソード――第1110話　えびえびしすたーず「まだ暑いですわ」

「先輩、少しどころか早いかもしれませんが、えびえび姉が園芸部の部長として、お嬢様学校の校庭に植えてあるさつまいもの一部を収穫して焼き芋を作りましょう」

「後輩。まだ暑いのに、焼き芋を作るのは早すぎない?　それより、ここまで来たら、授業に活用するとかできるもの」

「先輩。授業に活用するというのは、生徒たちとさつまいものを収穫して、洗って、火を起こして、さつまいもを焼いて、美味しくいただいて、体重をプラス15キログラム増やすということですか?」

「後輩。『授業に活用するというのは、生徒たちとさつまいものを収穫して、洗って、火を起こして、さつまいもを焼いて、美味しくいただいて、』までは良いと思うけど、『体重をプラス15キログラム増やすということですか?』って、何キログラムの焼き芋を食べるつもりよ!!」

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る

次のエピソード第1112話　えびえびしすたーず「実はやる気」