第536話 えびえびしすたーず「水と油」

「お姉ちゃん。私達ってライバルいるの?」

「我が妹よ。唐突にどうしたの?」

「お姉ちゃん。ほら学園物の作品ってライバル校とかでてくるじゃない?」

「我が妹よ。少子高齢化でお嬢様学校のライバル校はリアリティが無いと言う訳で存在しないのよ」

「お姉ちゃん。えびえびしすたーずのようなギャグ小説なのに無駄にリアリティを重視しているのね」

「ギャグ小説って荒唐無稽だとギャグ小説ではなくてファンタジー小説になっちゃうからね」

「お姉ちゃん。それなら私達のライバルとかもでてこないの?」

「ネタが無くなって困ったらでるかも?」

「お姉ちゃん。その辺は何も決まっていないのね」

「我が妹よ。ゆるーい作品だから気楽に楽しむのが一番よ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る