第475話 えびえびしすたーず「凡庸」
「お姉ちゃん。お姉ちゃんのお友達ってどんな感じなの?」
「どんな感じって、我が妹も知っているじゃない」
「そうだけど、改めて思ったけど中二病のお姉ちゃんのお友達ならやっぱり中二病なのかな?と」
「我が妹よ。私のお友達である我が二年三組の生徒が中二病を経験していない方が少ないぞ?」
「お姉ちゃん。私は中二病になったことないよ」
「我が妹よ。かいじゅうを生のまま食べている我が妹が中二病を経験していないとはだれも思わないぞ」
「お姉ちゃん。ほらあれは本能的行動?」
「我が妹よ。考えてみたら異世界召喚されている時点で中二病卒業していると思って良いのかもね」
「そうだね。魔法だって使いまくったものね」
「そう考えると、中二病の経験があった方が異世界召喚された時には役に立つのかもしれない」
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