見て行ってみるといいかも?

あぁクソ


ここはレムリア大陸というけれど、雪だらけで何もないじゃないか


ここで俺達は死ぬのか


じゃあ後世への伝言のために何かメッセージを残しておこう


録画を出して


よし。これで俺たちが見えるようになった


「おーーい。俺たちは今な、レムリア大陸で.....」


すると俺の意識は途絶えた


すると風景が急に変わった


そこは地獄界だった


人々が煮られ、焼かれている


なんだここは


レムリア大陸の筈、だよな?


何でだろう.....


そういえばレムリア大陸ってそもそも説明が二つあった


草木豊かな天国のような大地で人々は妖精であるという説と、真っ赤な大地で人々は鬼で、地獄のような所であるという説の、二つだ。


この内、俺たちはどうやら後ろ側のくじを引いたらしい


俺たちは、こっち側に引き寄せられてしまったんだ


あの雪景色は同じレムリアだが、古代ではこうして地獄景色の土地だった世界線なのだ


俺たちは死を覚悟した


すると前方から鬼がやってきた


俺の腹を鋭い何かが突き抜けた


END

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る