第17話 童話問題を考える・上
ロイターとカッツォの構想も固まっていないまま
次なるお題の着手「童話」制作に思慮を巡らせる。
次世代迄読み継がれるなら、今を封入したい。
と、言う訳でSDGsを基盤に据えることにした。
1:貧困をなくそう 2:飢餓をゼロに
3:すべての人に健康と福祉を
貧困=食料問題と等号で結ぶことは出来ないが
所得が無いと食料は買えない。
1番と2番を同時に解決するような方策は
フードバンク等が挙げられる。
寄付と言う形で集まった食料を
必要な世帯に配分する。縁遠い制度のようで
近所のご婦人がパンケーキを焼いた日は
好意でおすそ分けしてもらったろしている。
パンケーキが無ければ餓死するような緊迫感は無いが
とてもありがたい提供だと感じている。
我が家は何を作り過ぎるだろうか?
敢えて作り過ぎることも無い。何を豊富に蓄えている?
一つ思い当たる節があった。精米だ。
買い足していると言う情報も耳にするが
兄の奥さんの実家から援助があり
僕達夫婦にもお裾分けが出来るだけの余剰がある。
それを隣人に配っている余裕は無いと思うが
「何か食べ物を分けて下さい……」
の一言に応じる時は、迷わず精米を袋に詰めよう。
米、白米と書けばいい所をこだわって精米とした。
イメージ的には炊かれる前の段階。
僕は毎朝炊き立ての粒立ち白米に
ふりかけをふんだんにまぶして食している。
梅干しと白米さえあれば生きて行ける。
沢庵和尚に、後生感謝です。
味噌汁の一杯が一日のニトログリセリン。
みたいなことを言う人も居るが
僕にとって白米に注ぐふりかけが
サイババの指先からこぼれ落ちる
聖なる粉のような気がしてならない。
健康と福祉、制度の正しい利用みたいな話か。
最近の病院は受付で体温を計る。
高温だったら選択肢が変わって来ると言うことだろう。
店舗の入り口には消毒液が常用。
店舗をハシゴした場合、連続散布は無意味な気もするが
どの店舗もここが起点と思うことで
備えあれば患いなしのマインドで行こうや。
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