第163話 パソコンの製版作業でも「誤植」とふ言葉に残る活字の重み(医師脳)

 手書き原稿だった時代のこと。


 編集者が朱(赤)を入れた原稿をもとに、印刷所では鋳物の「活字」を一本一本拾って「版」を組む。

 職人技というか、名人芸だと思った。


 著者校正が送られてくると「誤植」を赤鉛筆で直した。

 その際、字数を変えずに文章を替えたりもした。


 懐かしい思い出。


     💻


 データ入力の現在、かつての職人さんは……。


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