第69話 ロシアにも茶番狂言ありしとは(爺医)
茶番狂言。
元禄(1688‐1704)のころに歌舞伎の三階の大部屋にいる下級の役者たちが茶汲み役を受けもっていたが,これを〈茶番〉といった。
この人たちが芝居の千秋楽の日に各自が隠し芸などをして楽しんだところから茶番狂言がはじまったといわれる。
(世界大百科事典 第2版)
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