おかしいとは思わなかったの?

「アキホは私よ」


「え、いやだって、黒髪ショートの女の子、アキホを

連れてくるって、マドンナは確か言ってた気がするけど」


「確かに言ったけど。それについては謝るわ。

美容院を昨晩、予約しようと思ったらいっぱいで取れなかったのよ。

だから、「アキホ」、の外見変わらず、なの」


「も、もしかして、アキホ…」

「目の前にいる女の子女の子した美少女があの、

ほっぺにばんそうこう貼り付けてたあの、「アキホ」???」


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