逆転

今度は俺が慌てふためくことになる。

ま、まさか。

ずっと好きで、今現在どうしているかも分からない幼馴染に会えるなんて夢のようだけど!!


「会えるの!?マジで!?」


「そ、そうよ!会わせてあげようじゃないの」


俺の心は浮き足だった。



「え、いつ、、いつ会わせてくれるの??」


「な、なによ。

随分と、はしゃいだ声してんじゃないの!」

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