愚痴

お昼休みになって、

シンヤと昼飯を食べながら、色々と分かったことがある。


「アキって、この学園のマドンナだろ。

学年一のモテ女。奥原アキホのことだな..」


「実は俺の憧れでさ…。

あーくそ。シンジ、マジで羨ましい」


「え、シンヤの好きな女子ってこと??」


「ま、そーなるな。憧れって多分、好きなんだろうな。あまりにもライバルが多いから

俺は告白もできずにいたのに、シンジときたら強引に連絡先を渡されるんだもんな。

やっぱ隠れイケメンは違うな…。

言っとくけど、奥原の連絡先を知ってるやつは

この学園で多分、てか、絶対おまえだけだぞ」

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