第6話裁判
バカでデブメガネでカクヨム作家の羽弦トリス被告の裁判が始まった。
冒頭、裁判官が羽弦被告に深い反省をしているかの問い掛けに、大きな声で「オイッスー」と答えた。
そして、求刑通り懲役2年執行猶予3年の判決を言い渡されたが、羽弦被告はズボンをずらし、裁判官、傍聴席に向かって尻を出し、
「半ケツ~半ケツ~……ブッ!イエ~イ……くさっ」
と、叫びながら放屁して、一時騒然となった。
弁護人は、取材に対し、「羽弦氏の反省の挨拶代わりの行動で悪意はない!」と、話している。
一部の関係者は、精神鑑定を実質しなくてはならないだろうと、語っている。
なお、傍聴席の記者の1人は放屁で驚き、一時目眩を感じ、救急車で運ばれた。
羽弦氏は、「たかだか、屁くらいで逮捕すんな!」
と、記者団に話し、金色のジャケットに真っ赤なシャツ、銀色のネクタイで裁判所前に現れ、中指を立てた。
記者団から、怒号が飛ぶなか、迎えに来た高級車スズキの軽トラで現場を後にした。
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