不思議詩集10
仲仁へび(旧:離久)
第1話 すごくいや
すごくいやだ
いやいや
ほんといやだ
ねえ
なんで
こっちに来るの
ああいや
いやだ
ほんといや
もうすぐ
嫌いになっちゃうかもね
嫌いがいいの?
むしろ好き?
羽虫のような 扱いでした
家畜のような 日々でした
辞書のない人生ですから
攻略本のない右手ですから
いやそう そう
いや そうなんです そう
いやだったら
拒絶感
拒否感
心の奥底から こみあげてくるもの
人は抑えられるのか
理性で抑えられるのか
本能からくるものだったり
これまでの記憶からくるものだったり
経験がそうさせるものだったり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます