シンサーガシリーズNo.2

第6話 帝国式の力技

　大陸第一位の力技、環境開発に下位精霊を大量に投入、この力技を恐れた沢山の君主。

　国境の土と植物の城壁を東西間に築いた。

　街道とレールに土と植物の城壁を築いた。

　町、村に土と植物の城壁を築いた。

　都市を中心に水路を築いた。

　環境開発、兵器開発、様々な拠点開発に下位精霊。

　国民も力技に感心した。

　短期間に城壁を築く、この硬い守りを中心に持つ帝国。

　聖教軍の信仰心の力技も届かない、下位精霊の力技。

　サモナー、シャーマンが中心の帝国式の固有。

　基本兵科は様々に教育にも採用、他に技術力も採用、錬金術も採用、知識に関した様々に採用。

　高い工業力を背景に様々な政策、この東洋向けに販売中のヒールリング、追加のサンダーの魔導書。

　西では聖教軍が盛ん、この東洋向けに様々に販売と輸出。

　騎兵の他にグリフォンライダーが盛んな帝国。

　武装商船の様々に修理の日々。

　信太郎

　「聖教軍に対した鉄鉱石の値下げを要求、この侵攻に叶える」

　陸軍、海軍、海兵隊、近衛兵団が南下。

　聖教軍の指揮官達は沸騰と発狂寸前に陥る。

　第一次鉄鉱石戦争、この下位精霊を大量に投入、ゴーレムを大量に投入、後方から攻撃するやり方。

　物量を心得る帝国軍人達。

　移動力は鈍い、だが騎兵が活発に浸透。

　外交官達は値下げを要求、だが聖教軍はあり得ないと突っぱねる。

　この侵攻の大規模、だが併合はない、一般人はわからない位の鉄鉱石の値下げを要求。

　様々な軍は撃破、この東洋の国々は静観した。

　射程の武器が凶悪に活躍、この聖教軍の指揮官達は値下げに対した働きかけを急ぐ。

　様々な君主は鉄鉱石を知り尽くす、この軍の最重要資源の鉄鉱石。

　聖教軍は南下の帝国軍に後退、前線は壁を築いた。

　聖教軍最高司令官は鉄鉱石を提案、だが聖教軍の中枢はあり得ないと突っぱねる。

　第一次鉄鉱石戦争、この価格をめぐる様々な働きかけ、この民間人すらも価格に補正の物資を提供、聖教軍の中枢は受け入れた。

　工業力の帝国、この基幹産業は鉄鉱石の練鉄。

　様々な戦争はあるも、鉄鉱石を巡る戦争、この基幹産業の鉄を巡る為に様々な君主は鉄鉱石の価格を眺めた。

　併合はない、代わりに価格に干渉する戦争。

　東洋の国々の君主は帝国式の侵攻は予見、輸出と輸入の差額から、争いは避けられないと判断。