1人目
「あ、私は日記とか考え事とかを軽率に紙に書いちゃうタイプで。でも、習慣にはできないから一つのものに纏められない。自分の部屋のあちこちにそういうのがあると思うので、死ぬ前には、全部集めて恥ずかしいことは燃やしたいなあ。…で、見せたいものは、親への恨みとか…。いや、実は迷っていて、恨みを遺される親の気持ちを考えると、どうかと思うもんね。でも、もし恨みを遺さないのなら、家族に遺すものはないかな。…家族に対する感謝とか愛だとかは、わざわざ遺す必要がないと思うし、死ぬ前に口で伝えると思う。」
他に、死んだ後に見せたいものは、高校で出会ったかけがえのない友達へのラブレターだそうです。「愛している」ことを知ってほしいようです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます