第22話《森を抜けて》
ユエ:やっぱりここを離れた方がいいんじゃないかしら…
カマル:だな…おれがクーを背負って離れれば問題ないだろう
リュヌ:それって戻るの?進むの?
クー:す…すん…で…
リュヌ:だめよ!!これ以上先に進んだら苦しむのはクーよ!!
ユエ:わたしも戻った方がいいと思う
カマル:ほら!クー背中に乗れ
クー:や…だよ。す…すむな…らの…る…
リュヌ:いい加減にしなさい!!
ユエ:戻りましょう!!クー?
カマル:クー?俺が今までクーが嫌がることをした事あるか?
クー:…な…い。
カマル:だよな?
リュヌ:カマルお願いだからクーを助けて!!何でクーだけこんなことに…
ユエ:クー…
2019.1.4
dawn moon 暁月
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます