二番目の兄
お前は俺を人間と思ってねえんだな
お前の為を想ってみんなで何度も救いの手を差し伸べたのに同じことを繰り返してみんなを巻き込み、最後は金を欲しがる男
金、カネ、かね、金でしかものを見られないカネ男
我慢せず、節制せず、
そんなお前に金を貸した俺に対して「感謝しかない」といいつつも感謝以外の事ばかりをぶつけてくる
どんなにてめえが悪くとも話を聞かねえのがお前の専売特許だよな
俺をなめてんのか何なのか知らねえけど俺はもう知らねえよ
本当に感謝しているならこっちが少し感情的になったところで落ち着いて
俺は人として
俺は確かに
でもお前はどうなんだ?
感謝している相手に逆ギレするのは人として
謝りたいと感じている相手に逆ギレするのがお前の感謝で、人として当然の対応かい?
感謝しかない相手が感情的になったら直ぐにてめえも感情的になって逆ギレするのがあんたの言う「感謝しかない」って事かい?
お前の言う感謝はそんなもんか(笑)
笑えるね、薄っぺらい感謝って
そうやって逆ギレされて話になんねえから「俺に借りがあるのに返してねえよな?だったら会うくらい出来ねえのか?」って言ったらお前は言ったよな
「お前は金の切れ目が縁の切れ目なんだな!はいはいわかったよ!」
最後に吐く捨て台詞がこれかい?
金なんてどうでもいいからと言っても
本当、感謝しかないって言葉はなんなんだろうね?
言葉に重みが無くて笑えるね
あ、「
本当、もうどうでもいいわ
一生ダセえ男のまま、仲間と一緒に青い服着て外面だけカッコつけとけや
一生自称「ファミリー」とか言う「家族以上」の仲間にカッコつけてぬるま湯に浸かってキズ舐め合ってろ
てめえのダセえところを隠してカッコつけるだけの「ファミリー」と小せえ世界で王様やってろ
俺はもう知らねえから
感謝しかねえとか言っていい顔しなくていいわ
お前には
お前が「給料出たら返すからお前とはそれで終わりだよ」つったその穢れた金はありがたく棄てさせて貰うよ
ゴミみてえな事に使ってやるよ
お前のきったねえ欲望まみれの金は俺の人生に一つも役に立たねえ使い方をしてやるよ
俺は金に「心」を込めて貸してたけどお前は「金」しか見てなかったんだな
「心の切れ目が縁の切れ目だ」
二度と会うことねえから俺の見えねえところで一生外面だけのダセえ男やってろや
助けて貰うが助けねえ
助けねえけど助けて貰う
話はするが聞きはしねえ
本当、ダセえ男だな
もうお前に何の感情もねえわ
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