第4話 かつての友と

 ラインドルの夜は早い。

 それはこの国が北国であるということもあるが、古くからの文化として、夜間営業をしている酒場が少ないこともその理由の一つにあげられるだろう。


 そんな限られた酒場の一つである輝竜亭。

 その二階に存在するとある一室に、見た目は地味ながらも明らかに仕立ての良い衣服に身を包んだ若い金髪の青年が、椅子に腰掛けながら目を瞑ってある人物を待っていた。


 すでに約束の時間を大きく過ぎてしまっているが、彼に苛立ちの表情はない。

 それは今日の待ち合わせの相手がこのような遅刻の常習犯であり、すっかり慣れ切っていることもその一因であった。


「やあ、待たせてしまったみたいだね」

 青年が到着してからどれだけの時間が過ぎただろうか。

 彼の到着に伴って出されていた冷たい果実の飲み物がぬるくなり始めた頃、ようやく待ち合わせ相手であった黒髪の男性が、申し訳無さそうに頭を掻きながら部屋の中へと姿を現した。


「いいえ、僕も先ほどついたところですよ。お気になされずに」

「はは、そっか。済まないね」

 遅れて到着して来た大学の研究者であるアインは、生真面目な目の前の青年のこと故に気を使ってくれていると理解する。だからこそ彼は、そそくさと向かいの椅子へと腰を下ろした。


「今日は週に一度の大学の日でしたよね。そのせいで、朝からあいつがやけに張り切っていましたよ。というわけで、如何でしたか?」

「ルナ様かい? はは、いい腕をしているよ。というよりも、また少し腕を上げられたね」

 先ほどまで訓練に付き合わされたとある淑女のことを思い、アインは苦笑いを浮かべながらそう答える。


「最近はマルフェスに訓練をつけてもらっているようですから……とはいえ、いささかお転婆すぎるのは悩みの種ですがね」

「前王陛下は何も言われないのかい?」

「ええ。やはり二年もの間、あの子はほぼ軟禁に近い状況に追いやられていましたからね。今はのびのびさせてやれと仰せでして」

 気持ちはわからないでもないという表情を浮かべながらも、妹に対する心配ゆえに、青年は左右に一度首を振る。


「だから王族なのに大学へ進学されていると、そういうわけか。しかし、あの活発さだと、夫となる人も大変だ」

「ですね。できれば貴方があの子を……すいません、失言です。忘れてください」

 アインがこの地に来ることになったその最初のきっかけを思い出して、青年はすぐさま謝罪を口にする。

 そんな青年の反応に苦笑しながら、アインは努めて明るい声を発した。


「はは、まあどちらにせよ、元気なことはいいことさ。人も、そして世の中も明るいに越したことはないからね」

「そう言えば、リナの方はいかがでしたか? 貴方が来ると聞いて、昨日は朝からそわそわしていましたが」

「リナかい? ああ、今朝も私のために食事を用意してくれたよ。少し焦げていたけど、立派な目玉焼きだったね」

 週に一度だけこのラインドルに滞在する時に、彼の身の回りの世話をしてくれる可愛らしいレディ。彼女が今朝精一杯背伸びして作ってくれた料理を思い出すと、アインは柔らかい笑みを浮かべた。


「それはそれは。普段、僕には一度も料理なんて作ってくれないのになぁ……」

「おいおい、自分の立場を考えてくれよ。どこの国に、養女に目玉焼きをねだる国王がいるのさ」

「あのですね、今日の僕は国王ではなく、元レジスタンスのカイル・ソーマですよ。玉座に座っている男とは別人です。そういう設定でここに来ているんですから、忘れないで下さいね」

 たしなめるような口調でカイルはそう告げると、アインは思わず頭を二度掻く。


「設定って……いや、名前を変えればよいってものでもないだろうに、まったく」

「よりにもよって、貴方には言われたくないですよ。アイン・ゴッチさん」

「アインでいいよ。たまにフルネームを言い間違えたり忘れることがあるから、最近はアインとしか名乗らないことにしているんだ」

「そんなに急に老けたわけでもあるまいし、普通に考えてあなたがその程度のことを忘れるわけが無いでしょ」

 目の前の黒髪のことを良く知るカイルは、呆れたような表情を浮かべながらそう述べた。


「君もすぐにわかると思うけど、年齢というものは無情であり、そして抗いがたいものなんだよ」

「すぐ歳のせいなんかにして……結局のところ貴方のことですから、今の自分の名前に何の興味もないだけでしょう」

「はは、痛いところをつくね。でも、そこまでわかっているなら聞かないでくれよ。それはともかく、今日のお忍びはどういったご用件なんだい?」

 話がやや不利な方向に進みかけていることを悟ったアインは、敗北を認めたかのように一度大きな溜め息を吐き出すと、話題の矛先を切り替える。


「一応、ここ最近の大陸西方の動きを、貴方にお話ししておこうかと思いまして」

「ああ、そういう要件か……ごめん、申し訳ないけど全く興味がない」

 あっさりとした口調でアインが一刀両断すると、さすがにカイルも苦笑する。


「そんなこと言わないでくださいよ。せっかくここまで足を運んできたんですから。それに我が国の行動指針を定めるためにも、現状に対するあなたの見解を伺ってみたいんです」

「仕方ないなぁ……まあ、たまには相談に乗るという約束でこの仕事を貰ったわけだから、話くらいは聞いてあげるけどね」

「それでは貴方の気が変わらないうちに、早速」

 アインの言質をとったと判断したカイルは、ニコリと笑みを見せると、すぐさま話を続ける。


「まず我が国と隣り合わせにあるクラリスですが、これは大揉め中ですね。とある英雄がいなくなったために、国家が女王派と貴族院派に二分されて、お互いが牽制しあっている状況です。ただ、四大公の中でこれまでブラウ公が最大勢力でしたが、レムリアックの直轄化により現在はライン公が急激に勢力を伸ばしておりまして、この均衡は崩れつつありますね」

「ふむ、なるほどね」

 アインは完全に人事であるかのような素振りで、一つ相槌を打つ。

 その彼の反応を目にしたカイルはやや呆れたような笑みを浮かべながら、ボソリと呟いた。


「まぁ、そうなると見越してあらかじめ手を打っていたあの英雄殿には本当に感心しますよ。もちろん僕には、仮に思いついてもとても実行には移せなかったでしょうが……」

「……それで、君は今後クラリスはどうなると考え、そして彼の国とどう向き合うつもりなんだい?」

 カイルの発言を丁重に無視したアインは、目の前の青年の瞳を覗きこむようにしながら、そう問いかける。


「現状は傍観を決め込むのが得策だと考えています。おそらく最終的には女王派が勢力争いに勝つでしょうが、天秤が完全に傾くまでにはまだ時間がかかりそうですね。実際にそれを見極めてからでも、コンタクトをとるのは遅くないかと」

「ふむ、ラインドルの一市民たる私も、君の意見に賛成だね」

「まあ本音を言うと、現在の女王派を仕切っている人たちには、この国を救って頂いた恩のある方が多いですからね。どちらかに荷担しなければならなくなった際には、迷わず女王派の援護に回るつもりです」

 自分の目を見ながら、はっきりとそう断言したカイルを見て、アインは頭を二度掻く。


「別に私に気を使う必要はないんだよ」

「いえ、もちろん先ほど言ったとおり、私情が入っていないわけでありません。でも冷静に考えて、今後この国が付き合っていくべき価値を有しているのは女王派だけでしょう?」

「……まぁ、そのあたりのコメントは伏せるよ。それで他の国はどうなっているんだい?」

 やや返答に困ったアインはわずかに肩をすくめると、話題を次へ移させる。


「そうですね……では、まずケルム帝国ですが、彼の国はフィラメントとの戦争の影響が浅からずと言ったところでしょうか。だいぶ国力も持ち直してきて、依然大陸西方においてその国力は注視せざるを得ませんがね」

「確かに……ね。ならばフィラメントはどうなんだい?」

「あの国は、今はディオラムを除く二家がお家騒動の真っ最中ですからね。まさか帝国との戦いで、いきなり当主が二人とも同時にいなくなるとは思っていなかったでしょうから、後継者争いが続いています。もしこれ以上長引くようでしたら、帝国あたりが侵攻を開始するかもしれませんが……おそらく現状では難しいでしょうね」

 目の前のワインの注がれたグラスをわずかに弄びながら、カイルはアインに向かってそう告げる。

 すると、顎に手を当てたアインが、目の前の青年に向かって疑問を口にした。


「それはどうしてだい? フィラメントは内乱状態のようなものなんだろ。いくら前回の戦いは諸般の事情で併呑を見送ったからって、このまま座して見ているとは考えにくいのだけど」

「そうですね、帝国に十分な余力が有れば、今頃併呑に向かっていたかもしれません。そう、たとえばクラリス方面軍がかつての戦いで消失していなかったら……すいません、話が少しそれました。ともあれ、帝国がフィラメントを侵攻しない理由は簡単です。その余裕がないからですよ」

 アインの視線がわずかに強くなったことを感じたカイルは、謝罪を口にしつつ、彼なりの帝国の評価を口にする。


「余裕がない? クラリスの侵攻にでも備えているというのかい。彼の国もほぼ内乱状態に近いというのに」

「いいえ、違います。おそらく帝国が警戒しているのはもう一つの大国の方でしょう」

「ああ……なるほど。キスレチン共和国か」

 アインの発言から、大陸西方におけるもう一つの巨大国家に思いが至ったアインは納得したとばかりに一つ頷く。


「はい。実は先日、キスレチンの元首が国民投票の結果変わったのですが、ご存じですか?」

「いいや、ぜんぜん」

 本当にまったく関心がないような仕草で、アインは左右に首を振る。

 その反応を目にしたカイルは、疲れたように言葉を吐き出した。


「……だと思いました。キスレチンですが、先日まで元首を務めていた自由都市同盟のフェリアム氏が敗北し、現在は民主改革運動の新しい代表であるトミエル氏が元首の座にあります」

「ふぅん、改革派が……ね」

「ええ、三年ほど前にフェリアム氏の派閥で、帝国との癒着が見つかるという大スキャンダルがありましたからね。自由都市同盟に存在したかつての盤石な結束が揺らいでいることは噂されていましたが、しかしまさか敗北するとは」

 そのカイルの発言を耳にして、今回のキスレチンにおける選挙での敗北にまつわる外部要因に自らが関わっていることを理解し、アインは苦笑いを浮かべながら頭を掻く。


「しかし、多少のスキャンダルがあったとしても、それだけであの頑固親父たちが負けるとは思わないな。他に何か理由があったんじゃないのかい?」

「頑固親父って……もしかしてフェリアム氏のことをご存知なのですか?」

 アインの言葉に、カイルは思わず大きく目を見開く。

 するとなんでもないことのように、アインは軽い調子で頷いた。


「ああ。昨年、少しだけ世話になってね」

「貴方のことですから、ありえないとは思いませんが……まったく。ともかく、今回の選挙の敗北は民主改革運動の路線変更によるもの、つまり彼らが統一宗教主義戦線と手を組んだからですよ。まあ、それでも数年前のあの事件がなければ勝てなかったでしょうがね」

「改革派が戦線派とねぇ……しかし彼らがまさかあのクレメア教団と手を結ぶとは正直意外というか、考えもしなかったよ」

 平和と平等を理念として掲げるクレメア教団と、対外拡張政策を唱える改革派とは以前より水と油と言われ続けている。それ故に、いくら政権を手にする機会であったからとはいえ、この二つの政党が手を結ぶとはアインとしてもまったく想定していなかった。


「それなんですがね、改革派のトミエル氏は大の魔法排斥主義者なのですよ」

「ああ、なるほど……そういうことか」

 そのカイルの言葉を聞いて、ようやくアインは納得する。


 クレメア教団の理念である平和と平等。

 その特に後者である平等に関しては、ある一つの考え方が特徴的であると言われていた。つまり魔法廃絶主義である。

 彼らは魔法を操るものと操れないものの不平等を常々唱えており、極秘裏にキスレチン国内の魔法士を暗殺しているという噂は後を絶たない。


 それ故に彼らの唱える平和主義は、あくまでクレメア教団目線での平和だと揶揄する声も少なくなかった。

 しかしながら魔法を使えない者にとっては、教団と信仰は共にしないものの、その理念には共感を覚えているものも少なくない。そのまさに代表格が改革派のトミエルであった。


「ええ、そういうことです。そしてトミエル氏が元首となるや否や、彼は我がラインドルに対して、一方的に魔法技術の破棄を求めてきました」

「へぇ、それで要求に応じる気は?」

「まさか。彼が送りつけてきた外交大使とは、終始曖昧な会話に終始して、何一つ言質を取らせないでおきましたよ」

「ふむ……現状ではそれがベストだろうね」

 カイルの話をゆっくりと咀嚼し、アインはシンプルにそう答えた。


「はい。ただ、やはり国としての規模が違います。もしあの国が戦争も辞さぬ覚悟で強気に出てくることがあれば、その時は我が国は選択を迫られるでしょう」

「ふむ。やはりこれら一連の動きは、キャスティングボードをクレメア教団が握ったからこそと考えるべきなんだろうね」

「ええ、僕もそう考えています」

 アインの見解を受けて、カイルはすぐに同意を示す。


「どちらにせよ、明日明後日にどうこうできるたぐいの問題では無い。それはきっと先方もわかっているだろう。時間は十分にあるさ。その間に、手を打てることもあるだろう」

「打てる手ですか」

「ああ……フェリアムのおやじさんを、そう自由都市同盟を援助することとかね」

「それは考えないでもなかったですが……ですが、あまり露骨にすると我々への圧力が強まらないでしょうか?」

 カイルはアインの提案を耳にしてわずかに悩むと、躊躇するかのような口ぶりでそう述べる。


「そりゃあ可能性はあるさ。でもね、カイル。逆に視点を彼の国において見ようよ。遠く離れた小国が自分たちの言うことを聞かない事よりも、目の前の対立勢力が躍動することを嫌うと思わないかい? それに小国であろうと、キスレチンとこの国には距離という名の鎧があるわけだしね」

「距離とは時間。そして目を離すことができない対立軸を存在し続ける限り、彼らはこの国に影響力を及ぼせないと……そういうわけですか」

 カイルは彼なりにアインの発言を咀嚼し、確認するかのようにそう発言する。

 すると、アインはニコリと笑みを浮かべ、彼の見解を肯定した。


「その通りさ。もちろん多少の嫌がらせくらいはしてくるかもしれないけど、それが余計に保守派への肩入れを進める結果となるならば、彼らはどこかでラインドルとの妥協を選ぶだろう。少なくとも自由都市同盟との戦いがはっきりと片付くまではね」

「なるほど……たしかにそうですね」

「そう、だからこそ一番重要なことは情報さ。諜報網を、そうかつてムラシーンが作り上げていた程度の諜報網の再構築は急ぐべきだろうね」

 そのアインの発言に、わずかにカイルは表情を強張らせた。

 何故ならば今回のキスレチンの政変に関しては、ことが全て終わった後にようやく情報がカイルのもとに届けられたのである。


 もちろん決して彼とて情報を軽視しているわけではなかった。しかしながら現実問題として、どうしても足元のことに目が行ってしまいがちであったことは事実であり、わずかに苦虫を噛み潰したかのような表情を浮かべると重い口を開く。


「……そうですね。確かに、国内の事ばかりで、外に対して目を向けて無さ過ぎました。だから今回のキスレチンの政変にも後手になったのかもしれません」

「国内……ね。そう言えば、北のほうが騒がしいと聞くけど、どうなんだい?」

「興味ないという割には、お詳しいですね」

 アインの話の矛先が変わったことを受け、ややカイルは意外そうな表情を浮かべる。

 しかしアインはなんでもないことのように、その情報源となった人物のことを口にした。


「君の妹さんから、ね。もしかしたら、先王陛下に出張って頂かないといけないかもとは言っていたけど」

「ええ、確かに少しめんどくさいことになっています。というのも、もともとムラシーンが北の出でしたから、彼の有していた所領の分割案が中々にまとまりませんで……」

「もともとラインドルは小国家の集合体だからね。確かに目の上のたんこぶが消えたとなれば、お互いの利益関係でのもめ事が生まれることもあるか」

 ラインドル王国の興りは、もともと大陸西北部にあった小国家群が、南部のクラリスや大陸中央でかつて猛威を振るったキエメルテ共和国から身を守るために、団結して同盟関係を結んだことがその国家の始まりである。


 現在、クラリスはその力を弱め、そしてキエメルテ共和国は分裂してその主な部分はキスレチン共和国となり、大国ではあるもののかつて程の絶対的な力は無い。

 それ故に、互助的な同盟関係から発展したこの国が外敵の脅威を失い、そしてムラシーンのような強権的な指導者を失うことで、かつての小国家群ごとに小競り合いを始めることは予期された事態ではあった。


「ええ、本当は僕が行ければ一番いいのですが、さすがに長期間この地を離れるわけには行きません。西方会議も控えていますしね。ですので、父に行ってもらうつもりです」

「西方会議か……そう言えば、もうそんな年だったね」

 大陸西方にて急速に勃興したケルム帝国。

 その封じ込めを図り、キスレチンが音頭を取って設立したのが、西方会議である。


 八年に一度開かれるこの会議は、各国の代表が出席するのが習わしとなっており、もちろんその会議の内容は帝国に関するものだけではなかった。つまり交易や国境問題など、国家間調整が必要とされる非常に多くの事柄について、集中的に議論が交わされる場となっている。


 そして前回開催から八年を経た今年は、第六回目となる西方会議が開催される年であった。


「はい。しかしおどろくべきことに、今回はうちもクラリス王国も、そしてフィラメント公国やキスレチンまでもが国の代表が入れ替わっています。こんなこと、おそらく西方会議始まって以来ではないでしょうかね」

「まあ、それだけ世の中が忙しかったってことさ。しかし、それならば君が身動き取れないのもやむをえないか」

「国の代表として恥ずかしくないだけの準備はしなければなりませんからね」

「恥ずかしい……ね。もう今の君はそんなことを心配する必要はないさ。本当に立派な国王になった。リナを目にして後先考えずムラシーンの兵士に飛びかかった頃とは、まるで別人のようにね」

 まだ問題は山積みでありながらも、あれだけ荒廃し果てた国家を確実に前進させ続けている青年に向かい、アインはあえてやや意地の悪い笑みを浮かべる。

 しかしその青年からの返答は、彼の予期せぬものであった。


「いえ、今でもあんなことがあれば僕は飛びかかりますよ。ただ、あのようなことを起こらないような国にしていく。それが僕にしかできない仕事なんだと、自覚しただけです」

「ふふ、君の相談に乗る……か。どうやらその仕事も、そろそろ終わりになりそうだね。カイラ王、今や貴方は間違いなくこの国の民が誇れる国王だよ」

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