生蝕のヘレティクト

Option

用語集

〈ヘレティクト〉

『宇宙生命体〈アウトワルド〉に寄生された人間の総称。通称“異端者”

頬や肩、背中、腕や脚などにひび割れのような紋様“ワルドインフレス”が浮かび上がっている。

粒子化したアウトワルドの影響で、心臓系統の異常によって超人的な身体能力を手に入れている。

さらに、身体が損傷しようと、どんな傷でも瞬く間に再生する』

〈アウトワルド〉

『十年前、星の外からやってきた、宇宙生命体。

姿形は様々だが、総じて異形な見た目をしている。通称“外怪物”

〈ビースト〉〈ヒューマン〉〈ネイチャー〉の種類に分類され、それぞれで生態が異なる。

人間に寄生する事でしか増殖する事ができず、最低でも一年の潜伏期間を要する』

〈アディシーズ帝国〉

『現時点で、世界で最も面積が広い国。

圧倒的な国力を持つ反面、凄まじい格差が広がっており、他国からは問題視されている』

〈マインド・トゥルフ〉

『帝国直属のアウトワルド対策機関。アウトワルドに関連する事件を全て取り扱っており、優秀な人材が揃っている。

戦闘員として、国内を彷徨う〈ヘレティクト〉を雇っている』

補足：なぜヘレティクトを雇う？

『通常の兵士では明らかに戦力不足であり、街への二次被害を避けるためにも、対外怪物用に開発されたフォービデンギアを使用できるヘレティクトを兵士として運用している』

〈ネクロム〉

『MTに雇われたヘレティクトで構成されている部隊。正規の物ではなく、ミカ・エンジェハートが兵士を寄せ集め、そう名乗っているだけ。しかし実力は本物で、どんな任務も失敗しないと言われている』

〈フォービデンギア〉

『帝国の資料室に眠っていた、あまりに非人道的であるために放棄された兵器の設計図を元に造られた、対外怪物用・ヘレティクト専用武器。

超常的な人工物質“コズミコア”と高性能人工知能“エイト”を組み合わせ、いかなる形状の武器だろうと、球体状で持ち運ぶ事ができる』

補足：コズミコアとエイト

『コズミコアとは、宇宙由来の物質“コズミニウム”を用いた、ありとあらゆる物体を粒子レベルで取り込み保管できる装置。

エイトは高度な人工知能であり、ギアの設計図が入念にプログラムされてある。

それらを組み合わせる事で、コア内の物質を瞬時に形成可能となっている』